令和6年度地域脱炭素実現に向けた中核人材の確保・育成委託業務

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第1回 自治体が地域エネルギーに取り組むべき理由

講座メイン
  • 開催日:7/19(金)
  • 開催時間:13:00-15:15
  • 講師:
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上保裕典株式会社まち未来製作所 主席研究員(地域戦略部門)

1995年4月~建設コンサルタント、2006年~民間シンクタンク等を経て現職。これまで官公庁における経済成長戦略や地域振興・活性化に関わる計画策定、環境・エネルギーに関わる計画策定、分散型エネルギー等の導入可能性調査、地域における新ビジネス立ち上げ支援等に従事。直近では、環境・エネルギー分野を中心に、計画策定から地域主体の新規エネルギー事業の立ち上げまでを支援し、地域の経済・環境・社会価値の創出による持続可能な地域づくりに取組む。米子市の地域新電力ローカルエナジーには、設立前から携わる。栃木県中小企業振興審議会委員、東京農業大学非常勤講師等としても活動。令和3年度から3年度間、地域再エネ事業の持続性向上のための地域中核人材育成委託業務統括アドバイザーとして関与し、また2023年に環境省の脱炭素まちづくりアドバイザー、2024年に総務省の経営・財務マネジメント強化事業地方公共団体のGXアドバイザーに登録。

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稲垣憲治一般社団法人ローカルグッド創成支援機構 事務局長

文部科学省、東京都庁を経て、地域脱炭素・地域創生への思いが高じ、2020年から現職。これまで自治体の再エネ普及施策企画、地域新電力の設立・運営などに従事。現在は、地域新電力支援、地域脱炭素支援に全力で取組んでいる。環境省、経産省、4自治体の各種検討会等委員、総務省地域力創造アドバイザー、環境省脱炭素まちづくりアドバイザーなど。著書に「ゼロカーボンシティ」(共著)、「地域新電力」(単著)(ともに学芸出版社)。

講座で学べる知識・スキル

  • 脱炭素の潮流を捉え、「地域脱炭素」に取組むことの意義を認識してもらう
  • 「地域脱炭素」で考えるべきポイントを認識してもらう
  • 以降の講座の意義を認識してもらう
  • 脱炭素事業の推進を自治体業務として自分事化する
  • 再エネ拡大、脱炭素が、自治体に様々なメリットを生み出すことを認識してもらう
  • 地域に裨益する地域エネルギー事業に自治体職員としてどう関与すべきかを、事例を通して習得してもらう  など

1 脱炭素の潮流と地域が考えるべきこと

  1. 講師:株式会社まち未来製作所 地域戦略部門 主席研究員 上保裕典氏
  2. 内容
    本講座では、基礎講座の実施にあたって、まずは我が国・海外における脱炭素の潮流を知り、これから自治体が「地域脱炭素」に取組むのにあたって考えるべきことを解説する。
    併せて、「地域脱炭素」の取組と今後行われる講座の関連性を解説し、自治体職員が自市町村で「地域脱炭素」に取組む際の参考とすべき講座への関心を高め、積極的な参加を促進する。
    ➀我が国・海外における脱炭素の潮流
    ➁「地域脱炭素」が目指すこと・地域が考えるべきこと
    ➂基礎講座で学ぶ「地域脱炭素」
  3. 講座で目指す知識/スキルの習得
    ・脱炭素の潮流を捉え、「地域脱炭素」に取組むことの意義を認識してもらう
    ・「地域脱炭素」で考えるべきポイントを認識してもらう
    ・以降の講座の意義を認識してもらう

2 自治体が地域エネルギーに取組むべき5つの理由

  1. 講師:一般社団法人ローカルグッド創成支援機構 事務局長 稲垣憲治氏
  2. 内容
    本講座では、自治体が地域エネルギーに取組むべき理由を5つに分け、具体例を交えて分かりやすく解説します。地域エネルギーを地域創生や地域の魅力向上につなげていきましょう。
    【5つの理由】
    ① 地域にお金が留まるから
    ② 地域のレジリエンス向上につながるから
    ③ 再エネが地域の競争力・ブランデングにつながるから
    ④ 地域課題の同時解決ができるから
    ⑤ 快適な暮らしにつながるから
    また、コンサル活用の留意点など計画づくりにおけるポイントを陥りやすい失敗を交えながら紹介する。
  3. 講座で目指す知識/スキルの習得
    ・脱炭素事業の推進を自治体業務として自分事化する
    ・再エネ拡大、脱炭素が、自治体に様々なメリットを生み出すことを認識してもらう
    ・地域に裨益する地域エネルギー事業に自治体職員としてどう関与すべきかを、事例を通して習得してもらう

講座一覧

  • 第1回 自治体が地域エネルギーに取り組むべき理由
    7/19(金) 13:00~15:15
  • 第2回 実行計画(区域施策編)作成の留意点
    8/1(木) 13:00~15:10
  • 第3回 地域にあった再エネ導入を探る(太陽光、木質バイオマス熱利用、小水力、畜産・農業・水産バイオガス)
    8/21(水) 13:00~15:50
  • 第4回 地域脱炭素の具体施策1(Jクレジット、ソーラーシェアリング、生ごみバイオガス)
    9/27(金) 13:00~15:10
  • 第5回 地域脱炭素の具体施策2―建築物(省エネ診断、断熱改修、ZEB、ZEH)
    10/11(金) 13:00~15:15
  • 第6回 地域脱炭素の具体施策3―交通・まちづくり・レジリエンス
    10/22(火) 13:00~15:10
  • 第7回 官民連携事業について知っておくべきこと
    11/5(火) 13:00~15:10
  • 第8回 地域脱炭素に取り組む自治体による事例紹介
    11/18(月) 13:00~15:15